「持続的で豊かな地域創造」をテーマに全5回の講座を開催いたします。
具体的には、人口減少にともなう様々な地域課題の対策や地域文化資源の有効利用策を模索するために、地域のみなさまと弘前大学人文社会科学部の教員が、ワークショップ形式で学びを深めます。
\(^o^)/関心のあるテーマのみのご参加も大歓迎です\(^o^)/
☆時間はいずれも18:30~20:00です☆
『「悩み」に向き合う古典文学』出口誠さん(日本文学)
仕事の悩み、人生の悩み、はたまた恋の悩み。今も昔も、人はいろいろな悩みを抱えて生きています。そして、ときに向き合い、ときに慰めようとして生まれたのが古典文学です。
日本、さらには海を越えた中国の古典文学を横断して、昔の人々がどのように悩み、考え、言葉にしてきたのかをたどってみませんか?遠い時代の声に耳を澄ませば、自分の悩みを少し別の角度から捉えなおせるかもしれません。
『なぜ中小企業が存続するのか~歴史から考える』林彦櫻さん(経営史)
町中から本屋さんが姿を消していく。我々が生活している地方では中小企業の衰退が激しい。目の前の事実を見て,今後中小企業がまだ存続できるのかと,疑問に思わざるをえない。この疑問を念頭に,産業革命以降の中小企業の衰退と繁栄の歴史を振り返り,中小企業がどのように姿を変えて時代の流れに適応してきたのかをたどり,皆さんと一緒に中小企業の未来を考えたい。
『エルトン・ジョンの名曲を読む』畑中杏美さん(イギリス文学)
エルトン・ジョンは英国を代表するミュージシャンですが、作詞のほとんどを作詞家のバーニー・トーピンが手掛けています。美しいメロディにのせて歌われる歌詞の魅力に迫るために、本講座では英語の歌詞を読み、参加者にその意味を考えていただきます。エルトン・ジョンの伝記映画にも触れ、最後は希望者で一緒に歌いましょう!
『最高裁は政教分離違反をどのように判断しているのか?』生田裕也さん(法学)
日本国憲法は、政教分離を定めています。それでは、国や地方公共団体が宗教に関わることは一切禁止されるのでしょうか?市役所や公立学校にクリスマスツリーや門松を置くことは憲法違反になるのでしょうか?この講座では、政教分離に関する最高裁判決を取り上げ、最高裁が政教分離違反をどのように判断しているのかを読み解いていきます。
『ガジェットの人類学:スマホはわたしたちの経験をどう変えたのか?』白石壮一郎 さん(文化人類学)
人類史上でさまざまなガジェット(小道具)が発明されてきました。それらは人間の経験をどのように変えてきたでしょうか。われわれに身近なスマートフォンはガジェットの集積体です。この回では電話機能に着目し、ひと世代前のガラケー、さらに前の固定電話にまで遡って、電話がもたらす経験の変化について考えます。
弘前文化センター3階 多目的研修室
弘前市および近隣にお住まいの高校生・大学生・一般の方=各回30名程度
※4回以上参加された方に修了証を授与します。
無料
当日申込、事前申込、どちらも可能です(^o^)
事前申込は、中央公民館へお電話、またはQRコードからお申込みください。
◆弘前市立中央公民館◆
TEL:0172-33-6561
毎週月曜日と毎月第3火曜日 (いずれも祝日の場合は翌日)がお休みです☆

〇参加した講座は全て勉強になった
〇とてもいい内容なので、より多くの方に参加してもらえたらいいと思う
〇事前に申し込まなくても参加できるところが嬉しい(仕事で急な残業等もあるため)
〇貴重な機会だと思っている
〇来年も是非参加したい
〇地域の大学は必要だと思う
〇第5回のみの参加だったが、とても興味深く視野が広がる内容だったので、他の回も参加したかった!
『コンドルは飛んでいくか?アンデスの言語と暮らし』諸隈夕子さん(言語学)
【内容紹介】
日本の真裏に位置する南米大陸、その西側のアンデス地域にはかつてインカ帝国と呼ばれる大帝国が繫栄していました。
現代ではインカの遺跡であるマチュピチュ、自然の神秘を感じさせるウユニ塩湖などが私たちを惹きつけてやみません。
この講義では、このアンデス地域の文化・社会と、インカ時代より続く言語である「ケチュア語」について紹介していきます。
この講座で有意義だった話題
〇インカ帝国の歴史について
〇知っている動物や作物がたくさん出てきて興味を引いた
〇今まで知らなかった外国の文化、言葉について触れることができてよかった
『アイデア創出の経営学』髙島克史さん(経営学)
【内容紹介】
アイデア創出について求められる態度や考え方について、みなさまに体感していただくことが本講義の目的です。
アイデア創出法は、すでに実用化されたものがあります。しかしそのアイデア創出方法を活用しても、斬新なアイデアが思いつく人もいれば、そうでない人もいます。
本講義のワークを通じて、このような違いが生じる理由も体感してもらいたいと思います。
この講座で有意義だった話題
〇常識を捨ててアイデアを考えるということ
〇日常の中でいかに思い込みや常識にとらわれているかについて反省した
〇思い込みをいかに外すかが問題解決を助けることであり、それが経営学だと目からうろこだった
『中国の「食べる」を考える』山田敦士さん(現代中国論)
【内容紹介】
“民以食為天”(民は食をもって天と為す)。
中国では古来、民も為政者も「食」を何よりも大切にすべきものと考えてきました。
「食」をめぐる社会・経済・環境の現状。
歴史や生活文化における「食」の位置づけ。
地域研究の立場から、中国における「食」の事情を様々に考察してみたいと思います。
この講座で有意義だった話題
〇漢字が中国(多民族)を一つにまとめている、その力があるということ
〇中国四千年の食の原点が分かったこと
〇普段は聞くことのできない貴重な話を聞くことができたこと
『つながる、味わう、森づくりの新展開』近藤史さん(地域研究)
【内容紹介】
針葉樹の木材価格低迷や農山村の人口減少、高齢化によって利用されなくなった山林は、獣害や不法投棄、土砂災害などの問題を引き起こすことがあります。
どうすれば、山に価値を取り戻せるでしょうか?
誰が、その活動を担うのでしょうか?
ローカルで新しい人々の挑戦にスポットをあてて、一緒に考えてみましょう。
この講座で有意義だった話題
〇人工林のことを詳しく知ることができてよかったし、これを知れば協力したい人は増えるはずだと思った
〇放置林解消に向けた取り組みなど、山森林をめぐる課題について知ることができた
〇うるし茶が、クセもなく大変美味しかった
『リンゴからアップルまで 国際貿易が映す私たちの暮らし』潘鋭さん(国際経済学)
【内容紹介】
弘前のリンゴは、どこまで世界へ届いているのか?
アップルの“リンゴ”ーーiPhoneは、どんな長い旅を経て、今ポケットにあるのか?
身近なモノの“旅路”をたどりながら、国際貿易の仕組みが私たちの暮らしとどのように結びついているのか、日常のエピソードからトランプ関税のような世界のニュースまで、国際経済の面白さを一緒にひも解いてみましょう。
この講座で有意義だった話題
〇比較優位について
〇経済学の話題を身近な事例で教えていただいて勉強になった
〇青森のリンゴを導入に、生活に必要不可欠なiPhoneを通して国際経済学の基礎を学べたこと
◆内容についてはこちら
弘前大学 人文社会科学部 地域未来創生センター
TEL:0172-39-3187(平日 9時15分~17時00分)
E-mail:irrc@hirosaki-u.ac.jp
https://human.hirosaki-u.ac.jp/irrc/
◆お申込についてはこちら
弘前市立中央公民館
TEL:0172-33-6561
FAX:0172-33-4490
E-mail:chuuoukou@city.hirosaki.lg.jp
毎週月曜日と毎月第3火曜日 (いずれも祝日の場合は翌日)がお休みです☆