PFAS(ピーファス)は有機フッ素化合物の総称で、熱に強い、水や油をはじく、燃えにくい等の特徴を持つことから、食品容器、泡消火剤等の様々な用途に使用されてきました。環境中に放出された場合には分解しにくく、残留しやすいという特徴がありますが、現状では、人に対する毒性評価ははっきりと定まっていません。
水道水については、「PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)」が水道水質管理上注意喚起すべき「水質管理目標設定項目」として定められており、暫定目標値として PFOS及びPFOAの和として1リットル中に0.00005mg以下となっております。
弘前市では、令和3年度から水道水源の「PFOS(ピーフォス)及びPFOA(ピーフォア)」の検査を行っており、令和7年度は水道水源に加えて各浄水施設の浄水と給水栓水についても検査を行っておりますが、いずれもこれまで検出されておりません。
(最終更新 令和7年8月7日)
担当 上下水道部 上水道施設課 水質係
電話 0172-33-0552