6月17-20日、一般社団法人地域活性化センターが主催(総務省、内閣府が後援)する「全国地域リーダー養成塾」の第2回研修会に参加してきました。
櫻井常矢先生(高崎経済大学)の講義が特に学びになりました。
詳しいことをココに書くことはできませんが、
●ワークショップは人材発掘の手段であり、ワークショップをすることが目的ではない。
●自治体が市民に何かをお願いしたり、事業をおこなったりするとき、「要綱→補助金→マニュアル→説明会」を行うのがお決まりになっている。
・「何のために(目的)」するかの説明をしているか、何のためにを問うているか
・「何のために(目的)」するかを考えさせているだろうか
・事業をやってもらうことや組織を作ってもらうことを目的にしていないか
・先に必要な事業活動を提示し、地域・市民を悩ませないようにしていないか
・悩ませない、考えさせないことで地域の自治の力を奪ってきたとは言えないだろうか
という問題提起には、はっとさせられました。
今回の研修から、ゼミ活動が開始しました。
土山希美枝先生(法政大学)のご指導のもと、視察やレポート作成を行っていきます。
講義とゼミ活動を通して得た知見を、地域おこし協力隊の活動にも活かしていきたいです。