今年度の「3学年:ふるさと学習」では、保育体験学習を実施します。「乳幼児とのふれ合いや保育士の手伝い等の体験的な活動をとおして、自分が家族や様々な人たちにの関わりの中で育ってきたことを体感し、これまでの自分・今の自分・これからの自分を見つめる機会として、自尊感情・自己肯定感を高める」ことを目的として、6月26日(木)、学区周辺15カ所の保育園・幼稚園のご協力を得て行います。
それに先立って、6月13日(金)、みどり保育園園長:相馬玲子先生を講師にお招きし、講話をいただきました。相馬先生からは、「命のリレー」を演題に「言葉は人を幸せにすることや勇気を与えることに使ってほしい。」「子どもを褒める言葉が信頼関係を築くツールになる。」「命は誰からの支えがあってつながっている。たくさんの命に出会い、かけがえのないものを感じてほしい。」などが話されました。生徒からは、「命や心の大切さについて考えることができた。体験学習では園児の皆さんと一緒に笑顔になれるような活動をしたい。」「子どもたちは、周りの影響を受けやすいので、お手本のような存在で保育体験に臨みたい。」、「日々見守ってくれている先生方や家族のありがたみを知った。全ての人が誰かの大切な人なので、人と接する時の態度や言動に気をつけたい。」などの感想がありました。命の尊さ、それを支える人の存在などについて考える貴重な機会となりました。
6月15日(日)、第28回弘前市中学校合同演劇発表会が岩木文化センターで行われました。本校からは、演劇部員16人が参加しました。部員たちは、日頃の練習の成果を発揮し、上演作品「動物園には獣がいない」を堂々とした演技で発表しました。発表後は、会場には大きな拍手が鳴り響いていました。また、鑑賞していた他校の生徒から、たくさんの感想が述べられました。会場は、顧問の先生方、そして部活動アシスタントの藤島さんをはじめ、ご家族からの成功を願う思いにつつまれていました。また、舞台からは上演作品のメッセージと共に、演劇部が作り上げてきたものが伝わってきました。部員同士の信頼関係です。互いの演技を信頼し、互いにいつでも助け合うという絆です。部活動の地域移行などが進む昨今、改めて、“役を演じることを通して、それぞれの考えや思いなどを表現できる舞台(機会)の大切さ”を強く感じました。演劇部をはじめ文化部の活動、「文化」の継承について考えさせられる機会にもなりました。
6月7日(土)~9日(月)、第1回中南地区中体連 夏季大会が行われました。大会前日には、本校体育館 で生徒会主催によるによる中体連激励会が行われ、生 徒会長から「今まで培ってきた努力を発揮し、クラブチームとの対戦も、互いに良きラ イバルとして最善を尽くしましょう。」と激励の言葉がありました。そして応援団からは 力強いエールが贈られました。
選手達からは、「フェアプレーで戦います。」「練習し、学んだことをすべて出し切りま す。」「仲間を信じて最後まで粘り強く戦います。」など、大会に臨む強い決意とこれまで 関わってくれた方々への感謝の言葉が述べられました。
校長からは、「ピンチは、負けや失敗の前兆ではなく、本当に勝ちたいのか・成功した いのかが試されるときです。チームメイトや応援する仲間や先生、家族などの声援に応 えるべく挑み続けてください。」とお話がありました。これまで、全力で応援してくださった保護者の皆様、コーチ、地域関係者の方々に、 改めてお礼申し上げます。どの競技・種目においても、選手・応援した生徒にとって、 大きな感動とたくさんの学びが得られた「第1回中南地区中体連夏季大会」となりまし
5月23日(金)、「スポーツフェスティバル」を開催しました。プログラムは、学年競技(1学年「借り人競争」、2学年「綱引き」、3学年「借り物リレー」)に始まり、「長縄跳び」、「全員リレー」、「選抜リレー」と続きました。最初に行われた1年生が“3年生を借りる”「借り人競争」では、1年生に呼ばれた3年生が一緒に走りました。そのとき見せてくれた3年生と1年生の笑顔が、今年度のスポーツフェスティバルを象徴していました。それ以後の競技においても、勝利を目指しながらも、互いの得意・不得意を補い合いながら楽しく競技が行われました。
閉会式で校長から、「そこに一生懸命がいて。その人を応援する人、それらを見守るたくさんの笑顔があって、とても清々しいときでした。」と講評がありました。当日は、たくさんの保護者の方に来校していただきました。子どもたちが学年で練習した成果や最後まで諦めない姿、一生懸命に仲間を応援する姿をご覧いただけたと思います。この素晴らしい光景を今後の日常生活にもつなげていきたいと思います。
5月13日(火)~15日(木)、3年生が2泊3日の日程で修学旅行に行ってきました。天候にも恵まれ、東京都内「自主見学」など、計画どおりの行程を無事に終えることができました。
今年度は、キャリア教育の一環として3日目の朝に、日本大学理工学部海洋建築工学科准教授:佐藤信治先生を東京タワー(会場)にお招きして、「将来の夢の実現に向け、どんな心構えで臨んだらいいのか」、「東京から見る“ふるさと・弘前”よさ」など、熱い思いを母校の後輩に向けて話していただきました。修学旅行を通じて学んだことは多く、とても有意義な3日間になりました。帰校した生徒たちの表情からは、満足感と成長の跡が感じられました。
*1日目 5月13日(火)
学校→青森空港→羽田空港→東京都内自主見学(班別行動)
→劇団四季ミュージカル→ホテル
*2日目 5月14日(水)
ホテル→ディズニーリゾート→ホテル 宿泊:東京ベイ舞浜ホテル
*3日目 5月15日(木)
ホテル→東京タワー(三中卒業生による講話)→月島もんじゃストリート
→羽田空港→青森空港→(各地区経由のバス)→学校
5月9日(木)、「第76前期生徒総会」が行われました。 最初に校長から、今、世界で起きている戦争の話に触れ、「子どもたちが、きちんと話し合えるようになっていくことが平和な未来につながっていく」という話がありました。各委員長から昨年度後期の活動報告と今年度前期の活動計画案について説明をしました。質疑応答では、資料をよく読み込んだ質問と、それに対する学校生活の向上に向けた答弁があり、原案は可決されました。委員会活動に責任をもって取り組んでいる仲間の姿に感謝の言葉を述べる場面もあり、生徒が主体となった生徒会活動をみることができました。
担当 弘前市立第三中学校
036-8154 弘前市豊原1丁目3-3
電話 0172-32-2361