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【2025年8月26日】ギャラリートークを開催しました

8月も残すところ数日になりました。

朝晩はだいぶ涼しく過ごしやすいように感じますが、日中はまだまだ厳しい暑さが続いていますね。残暑がもう少し続きそうですが、体調管理に気をつけて、乗り切りたいですね。

 

8月23日(土)に開催中の企画展2「藩主のたしなみ」学芸員によるギャラリートークを開催しました。歴史館でのギャラリートークは4年ぶりです。

 

ギャラリートークの様子

弘前藩の歴代藩主による武芸・交際・文化など展示の見どころを担当学芸員が解説しました。

説明があるとより深く理解できるので、歴史が得意ではない私にも分かりやすく、楽しく観覧できました。

 

ギャラリートークの様子2

 

企画展2「藩主のたしなみ」は9月21日(日)までの開催です。

9月は第3月曜日が祝日のため、翌日の16日(火)が休館日となります。

みなさまのご来館をお待ちしております。

(ニワ)

【2025年7月31日】歴史館講座を開催しました

7月26日の歴史館講座は「津軽寧親(やすちか)と蹴鞠(けまり)仲間」と題して、半蔵門ミュージアム主任学芸員の岡崎寛徳さんに講演していただきました。

 

蹴鞠というと平安貴族の男性がする遊びというイメージを持っていましたが、江戸時代後期には大名もさらには庶民も楽しんだと知りました。

弘前藩9代藩主の津軽寧親も蹴鞠の愛好者で、家臣たちと稽古をし、江戸で交流のある大名や幕府の若年寄などと蹴鞠会を催したと聞きました。

私たちもスポーツを通じていろんな人と交流が生まれたりしますが、当時のお殿様たちも蹴鞠を通じて交流したと知り、お殿様がより身近に感じられました。

講座風景

 

岡崎さんの話を聞いて、津軽寧親は文芸においても武芸においても一生懸命で、とても魅力的なお殿様のように思えました。

歴史館講座講師

 

歴史館では、企画展「藩主のたしなみ」が開催されています。

その中には、津軽寧親がお菓子作りをしていたことがわかる資料も展示されています。

お殿様がお菓子を作って、それを贈っていたことは、とても微笑ましい話題ですね。

 

(ハイジ)

【2025年7月16日】「藩主のたしなみ」開催中です

本格的な夏がやってきました。暑い日が続いています。熱中症対策なしで出かけるには危険な暑さです。水分補給はもちろんのこと、帽子や日傘でしっかり対策をして出かけましょう。

 

現在、歴史館では、令和7年度企画展2「藩主のたしなみ」を開催しています。

 

江戸時代の大名は、家臣の任命や各種訴訟処理、領内の巡見、江戸城への出仕登城などの藩政のかたわら、自ら武芸に励み、時に書画・学問をたしなむなど、多忙をきわめました。

弘前藩の歴代藩主たちは、どのような人物たちであったのでしょうか。

本展示では、歴代藩主らによる武芸・交際・芸術・教養などに着目し、藩主ゆかりの品々を紹介します。

 

 

 

 

7月26日(土)には、令和7年度 第1回歴史館講座を開催します。

 

「藩主のたしなみ」は9月21日(日)までです。会期中の休館日は7月22日(火)、8月18日(月)、9月16日(火) です。

みなさまのご来館をお待ちしています。

(たま)

【2025年6月30日】流鏑馬を開催しました

6月21日(土)、高照神社馬場跡で流鏑馬イベントを開催しました。

華やかな衣装をつけた武者が馬に乗る姿は、とても素敵でした。

そして颯爽と駆けながら矢を放つ姿は、その場にいる全ての人を魅了していたように思います。

 

2025流鏑馬1

2025流鏑馬2

2025流鏑馬3

 

また刀や薙刀を使った馬上武芸は、迫力があり圧倒されました。

2025馬上武芸1

2025馬上武芸2

 

 

今年の流鏑馬イベントも多くの方々からご好評の声をいただきました。

開催にあたりご協力いただいた皆様、暑い中ご観覧いただいた皆様、ありがとうございました。

(ハイジ)

 

【2025年6月12日】赤羽刀展もうすぐ終了です

夏本番を前に、暑い日が続いています。この暑さはまだ序の口でしょうが、身体が暑さに慣れていないこの時期は、熱中症にも注意が必要ですね。

 

歴史館の周辺の草花もきれいに咲いています。

 

開催中の「赤羽刀展」は残すところあと10日となりました。

青森県内に所在する赤羽刀全21振りを初めて一挙公開していますので、この機会をお見逃しのないようにお越しください。

赤羽刀展展示室

赤羽刀展展示刀剣

 

6月21日(土)には、歴史館に隣接する「高照神社馬場跡」で、日本古来の伝統武芸である「流鏑馬(やぶさめ)」を開催します。疾走する馬上から的を射抜く、人馬一体の妙技をご覧ください。

 

「赤羽刀展」は6月22日(日)まで、6月16日(月)は休館日となっております。

みなさまのご来館をお待ちしております。

(ニワ)

【2025年5月16日】赤羽刀展開催中です

若葉が茂る季節となりました。高照神社の境内では、ソメイヨシノが散ってカンザンが咲いています。歴史館までの道すがらオオイヌノフグリなど今の時期の野草も見られ、季節を感じます。

 

 

 

現在、高岡の森弘前藩歴史館では、令和7年度企画展1「赤羽刀展」を開催しています。

赤羽刀(あかばねとう)とは、第二次世界大戦後、連合国軍が日本の武装解除の一環として接収した刀剣類を指します。これらの刀剣類は東京都北区赤羽の米軍施設に集められたことから「赤羽刀」と呼ばれました。

 

本展示では青森県内に所在する赤羽刀全21振を初めて一挙公開するとともに、津軽刀工の作刀なども紹介しています。

 

6月8日(日)には、展示刀剣の鑑賞ポイントとその魅力について分かりやすく解説する刀剣鑑賞基礎講座を開催します。初心者向けの基礎講座ですので、お気軽にご参加ください。(事前の申し込みが必要です。)

5月10日(土)開催の様子(中央が講師の日本美術刀剣保存協会会員)

 

「赤羽刀展」は6月22日(日)までです。

休館日は5月19日(月)、6月16日(月)です。みなさまのご来館をお待ちしています。

(たま)

【2025年4月14日】赤羽刀展が始まりました

観測史上最大の積雪で、4月に入ってもまだ雪が降った弘前ですが、

ようやく春らしくなってきました。

雪解けもどんどん進み、弘前市内の十月桜もかわいらしく咲いています。

白一色だった景色も様々な色で彩られてきましたね。

私にとって、一年で一番わくわくする季節、「春」がやってきました。

 

現在、歴史館では「赤羽展」が開催されています。

青森県内に所在する赤羽刀は21振。

それが一挙に公開されるのは、青森県内では初めてなのだそうです。

赤羽刀はじっくり見ていると、それぞれ個性的な表情をしています。

その表情が見えてくると、刀剣鑑賞はとても楽しいものになります。

 

 

皆さんも刀剣鑑賞の魅力に触れてみませんか。

(ハイジ)

 


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